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  1. 大分市議会 2022-03-24
    令和 4年総合交通対策特別委員会( 3月24日)


    取得元: 大分市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-11-22
    令和 4年総合交通対策特別委員会( 3月24日)                 総合交通対策特別委員会記録 1.開会日時   令和4年3月24日(木)午後1時58分開議~午後2時32分散会 2.場所   第2委員会室 3.出席委員   委員長 高橋 弘巳         副委員長 橋本 敬広   委 員 牧  貴宏         委  員 倉掛 賢裕   委 員 長田 教雄         委  員 秦野 恭義   委 員 斉藤 由美子        委  員 スカルリーパー・エイジ   委 員 甲斐 高之         委  員 松下 清高   委 員 日小田 良二        委  員 佐藤 睦夫   委 員 今山 裕之   欠席委員   な し
    4.説明員   (都市計画部)    姫野都市計画部長古城都市計画部次長山村都市計画部次長、    橋本都市計画部次長都市交通対策課長後藤都市計画課長、    神野都市交通対策課参事、雨都市交通対策課参事、穂積都市交通対策課参事 5.事務局出席者    書記 岡崎 紀憲 6.会議に付した事件   【報告事項】    1.自動運転車両実験運行について    2.その他   【調査研究】    2.中間整理について(交通弱者移動手段確保について)    3.その他                 会議概要                              令和4年3月24日                              午後1時58分開議高橋委員長   時間よりも少し早いようですけれども、皆さんおそろいでありますので、ただいまから始めさせていただきます。よろしくお願いいたします。  報告に当たり、執行部出席者については、新型コロナウイルス感染症対策の観点から、申合せに基づき、改めて報告事項及び質問に関係する説明員に限定し調整しております。また、マスク着用を認めておりますので、御了承をお願いいたします。なお、執行部は大きな声ではっきり発言するようお願いいたします。  本日はお手元に配付しております日程案のとおり執行部から報告を受け、重点的に調査研究を行っているテーマについて中間整理を行いたいと考えておりますが、よろしいでしょうか。  〔「異議なし」の声〕 ○高橋委員長   それでは、そのようにいたします。  ここで、都市計画部長から発言の申出がありましたので、これを受けます。 ○姫野都市計画部長   本日の説明員につきましては、新型コロナウイルス感染症対策のためマスクを着用しておりますので御了承いただきたいと存じます。  高橋委員長橋本委員長をはじめ、委員皆様方におかれましては、平素より交通行政に関しまして御支援と御協力をいただいておりますことに厚くお礼を申し上げます。  さて、最近の諸事情についてでございます。  去る2月25日から3月6日にわたり大分いこい道周辺で、運転手車両から離れた場所車両を監視・操作する遠隔型の自動運転車両実験運行を行い、無事に終了することができました。委員皆様におかれましては、乗車会に御参加いただき誠にありがとうございました。  今回の実験運行を踏まえまして、引き続き高齢者などの移動困難者過疎地域における移動手段確保ドライバー不足への対応など、地域公共交通が抱える課題解決に向け、調査検討してまいりたいと考えております。  それでは、本日は報告事項として1件ございます。詳細はこの後、担当課長より御報告申し上げますので、どうぞよろしくお願いいたします。 ○高橋委員長   それでは初めに、自動運転車両実験運行について報告を受けます。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   資料1を御覧ください。  1、事業目的ですが、運転手不足の解消や高齢者などの移動困難者支援、多様化する移動ニーズに対応するきめ細やかな新たなモビリティサービスの創出など様々な課題解決に向けて自動運転技術調査検討を進めています。  2、佐賀関地域での実験運行結果についてですが、1、実験運行概要では、昨年の12月17日から24日の8日間、ドライバー運転席乗車させた搭乗型の自動運転実験を実施し、271名の方に御乗車いただきました。  2、利用者アンケート結果につきましては、調査結果を抜粋して記載しております。自動運転バス安全性について不安を感じた方の割合が、乗車前27.7%でしたが、乗車後は8%に減少しました。また、路線バス自動運転車両を導入する場合に期待することについては、路線バス運行ルート便数増加が70.5%、路線バス運行時間帯増加が39.3%、交通事故減少が38.8%です。  2ページをお願いいたします。  3、大分いこい道広場周辺での実験運行結果について御説明します。  まず、1、実験運行概要では、1月29日、30日の2日間は搭乗型、2月25日から3月6日のうち8日間は遠隔型の自動運転実験運行を実施しました。運行ルートJR大分駅上野の森口を起終点とした全長約1.4キロメートルで、そのうち800メートルは、J:COMホルトホール大分に設置した管制室から運転席無人車両遠隔・監視操作いたしました。利用者数は918名でした。  2、利用者アンケート結果につきましては、現在集計を進めており、こちらも抜粋となりますが、自動運転バス安全性について不安を感じた方の割合は、乗車前は29.9%でしたが、乗車後は20.8%に減少しました。また、路線バス自動運転車両を導入する場合、期待することにつきましては、路線バス運行ルート便数増加が62.2%、交通事故減少が40.4%、路線バス運行時間帯増加が33.4%となりました。実験結果や詳細なアンケート集計結果などにつきましては、大分自動運転あり方検討会議の中でまとめ、後日、御報告させていただきたいと考えています。 ○高橋委員長   ただいまの報告について、委員皆さんから質問はありませんか。 ○斉藤委員   この実証実験は、最終的に国に報告していると思いますけれども、スパンとかはどうなっていいますか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   国への報告というのは義務的なものは何もございません。ただ、こういった動きをしていることは、国土交通省などいろんな各省庁から実験をやっている際に、問合せがあったりということで情報共有をしています。 ○斉藤委員   国からの財源補助割合はどうなっていますか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   今年度までは地方創生推進交付金を頂いています。実は計画は今年度で切れていまして、今、2期目の計画の申請をしている段階で、それについて採択されているかどうかは現時点では分かっておりません。採択されれば自動運転部分について2分の1の補助を頂けるというスキームで申請しています。 ○高橋委員長   ほかにありませんか。 ○エイジ委員   佐賀関地域大分いこい道広場周辺での両方に乗車させていただきました。佐賀関地域に関しては利便性が高いことが、乗車率を見ても証明されているのかなという期待感があります。佐賀関地域でこのモビリティを利用されている方から、病院に行くのに本当に便利で、中途半端な距離だから非常に利用がしやすいという声を聞いていますので、地域に必要な乗り物になるのであろうという期待があります。  一方で、大分いこい道広場周辺自動運転に関しては、私たち乗車したときになかなか発車できなくて、そこに関しては不安を感じざるを得ませんでした。それと、管制室に1人いて、1人が補助自動運転から手動に切り替えるときに1人乗ってということで、まだまだ整備に相当な時間がかかる気がしました。現実的なことを考えると運転手がやったほうが安心なのかなと思います。要は佐賀関地域と同じような運行スタイルが望ましいのかなと思います。  ただ、先進的で新たな取組ということは否定しませんし、こうやって大きな予算をつけてやっている事業ですから、ある程度どういう方向に向かうかということを、もう随分長くやっていますので、見極める時期をしっかり決めて運行していくべきではないかと思います。これからまた戸次地域でも実験が始まりますといったときに、地域ごと交通状況道路状況も恐らく変わってきますし、維持管理経費もかかっていくので、その辺を実験していただいた上で、しっかりどうするか方向性を決めないといけないと思います。既に買ってしまっているものなので、新しいところを除いて、それを有効活用するためにどうすればいいのかということをしっかり検討、検証しないといけない時期に来たのではないかと思いますので、その辺をしっかり取り組んでいただきたいと要望します。 ○高橋委員長   そのほかにありませんか。 ○長田委員   アンケートの件ですけど、どちらも速報値ということで期間が短いことはあるのですが、ある程度数値が出ていますので、今後、何を整理しようとしているのか教えてください。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   特に整理しているのは、大分いこいの道のアンケート結果です。内容につきましては、これ以上のことを聞いておりますので、その辺り集計という形です。実際には、乗っていただいた方に、不安だったのか不安でないのか、簡単な質問をさせていただいており、自由意見とかでいろいろな声を頂いておりますので、その辺りにつきましては、例年どおり大分自動運転あり方検討会議の中で、報告書をお配りしたいと思います。 ○長田委員   その点は分かりました。実際、自分たち試乗会に行ったときにアンケートを書きまして、アンケート項目が、個人的にちょっと書きにくいと感じました。それは致し方ないでしょうけど、過去の分と今回の分は同じアンケートということでよろしいでしょうか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   大分自動運転あり方検討会議での報告は、過去の全てのアンケートの中身かどうかは別にして、全ての実験内容、議論の内容も含めてどんどん変えていく、どちらかというと追加していくような形でまとめていますので、その1冊を見れば過去からの分が分かるような報告書づくりを進めておりますので、それを後日配らせていただきたいと思っています。 ○高橋委員長   ほかにありませんか。 ○倉掛委員   アンケート内容についてです。基本的に路線バス自動運転車両を導入する場合に期待することというテーマで聞いていると思いますけれども、その中で、自動運転ではなく運転手運転するほうがよいという内容をわざわざ聞いていますが、何を意図してこれを聞いたんですか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   自動運転そのものに不安をいだいている方も少なからずいつもいらっしゃいます。例えば自動運転技術があっても、それに乗りたくない方もいらっしゃる可能性があるということで、人が運転するほうが安心な方もいらっしゃるかということで、質問をさせていただいております。 ○倉掛委員   自動運転車両を導入する場合のアンケートでしょう。だから、これは自動運転車両を入れることと自動運転することがイコールではないという前提でいいですか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   実際に乗っていただいた車両自体は、特に基本的に自動運転でやっていただいていますので、その経験というか、そのときの感想を踏まえて、仮に未来に自動運転を導入したとき、その車両に乗りますか、乗りませんかといった設問になっています。どうしても、安全ではないと思われる方は、なかなかテクノロジーが進歩してもそういう車両に乗っていただけない方もいらっしゃると思います。逆に言うと、進歩して安全であれば乗りますという方もいらっしゃると思いますので、そういった質問をさせていただきました。 ○倉掛委員   私の質問の仕方が悪いのか、余計分からなくなってきました。仮説の話だと思いますが、今走っている路線バスがありますと。その路線バスに仮に自動運転車両を導入した場合に、期待することは何でしょうかというアンケートですよね。その中で出てきているのが、運行ルート便数増加期待しますと。自動運転車両が出てくることによって、佐賀関地域でいうと、今までなかった運行ルートとか、さらには、今まであるルートだけど便数が増えることを期待しますというのが70.5%ですね。同様に路線バスで今ある運行時間だけじゃなくて深夜の2時とかでも走ってくれることを期待しますと。自動運転車両が入ることによって交通事故減少することを期待しますと。ここまでは分かります。自動運転車両を導入する場合に期待することと書いてありますけど、自動運転ではなく運転手運転する方がよいということを、これは記入されているんですか。それともこれは選択式アンケートですか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   選択いただいている項目でございます。日本語が分かりづらいと思いますが、ここに書いているのは導入する前提にはなりますが、やはり自動運転ではなくて人が運転するほうがいいですか、そういう方はいらっしゃいますか、といった意味です。 ○倉掛委員   何だかすごく分かりにくいです。自動運転車両を導入する場合について聞いてるんですよね。自動運転車両を導入するけど自動運転しないほうがいいという声がアンケートで5%ぐらいあるということですか。でも、自動運転を導入する場合の仮説でしょう。そもそもそれって、自動運転車両を導入する場合の仮説として成り立たないものを……。何を意図して聞いたのかを知りたいんです。バスの台数を増やすことが前提で、その際に、運転手運転するバスがいいですか、それとも自動運転車両がいいですかというなら分かりますけど、これの意図がよく分かりません。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   改めて御指摘については、導入する場合に期待することという設問でこういう聞き方をするのは分かりづらいと思うところでございます。ただ、意図としては、導入するという前提期待と言いつつも、要はそれに乗りたくない方もいらっしゃるのかなということで聞いておりますので、今後はその辺りは分かりやすくしたいと思います。 ○倉掛委員   では、乗りたいですか、乗りたくないですかという質問に置き換えて考えてもいいですね。そういう意図で、どのぐらいニーズがあるかということですね。 ○高橋委員長   ほかにありませんか。 ○エイジ委員   このアンケートは当然、私たち実験的に乗った人は皆さん記入していると思いますけども、今、次長からは、技術を不安視していて、そもそも人がやったほうが安心感があるからそういう回答があったのではないかという説明でしたが、そうじゃなくて、これは乗った人が書くわけですよね。なので、さっき言ったように、私たちが乗って不具合が発生したときとか、走っている間、前に路肩に駐車している車があったら人に代わらなきゃいけないとか、一々そういったことで、自動で走らずに運転手による運転に切り替えた結果、人が運転している時間が長かったじゃないかという部分を見た上で選んだ部分じゃないかという気がします。そもそも、いいとか悪いとかではなくて、嫌だったら乗らないわけで、自動運転車両に乗っているということは、それを覚悟して乗っているという話になりますが、そうではないと思うので、やはり信頼度が現状ちょっとないのではないかと思います。今の実験段階での信頼度が、まだ安心して乗れる域に達してないからこそこういった回答で、しかも、その回答枠があって、今日はちょっと動きが悪かったし不安だなと思ったら、この答えになると思います。  それと、もっといっぱい設問がありましたよね。その中から情報的にいい情報ばかり出てきているので、課題としては、よくない意見もこの委員会にしっかり提示してもらって、こんな意見も出ているというのを委員に知ってもらうべきだと思います。 ○高橋委員長 
     ほかにありませんか。 ○斉藤委員   もう1回このアンケートについて、もし聞かれるとするならば、自動運転であっても運転手がいたほうがいいですか、あるいはいなくてもいいですかという聞き方をしていただきたいと思います。私は自動運転は嫌なので、運転手が乗っていないなら多分乗りませんが、今回のように自動運転だけど、運転手が控えているというのとはちょっとまたニュアンスが違うかなという気がしています。これは意見です。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   意見として承ります。 ○高橋委員長   ほかにないですか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   ないようですので、これで報告事項を終了いたしますが、その他として執行部から何かございませんか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   今年度の事業でありますホーバークラフト整備事業について報告させていただきたいと考えていますので、資料を配付させていただいてよろしいでしょうか。 ○高橋委員長   はい。  〔資料配付〕 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   資料、その他を御覧ください。お手元に配付した資料は、県より提供を受けたものになります。  大分県では、令和5年度以降のホーバークラフト就航に向け、大分空港海上アクセス整備事業を進めております。これまでの動きといたしましては、令和2年10月に第一交通産業株式会社ホーバークラフト運行事業者として選考し、昨年11月にはエアクッション艇、いわゆるホーバークラフト3隻の製造をイギリスのグリフォン・ホバーワーク・リミテッド社と契約を結んでいます。今回の説明は、現時点で実施中の旅客ターミナル設計に関するものとなっています。  1ページをお願いいたします。旅客ターミナル設計者の選定についてです。令和2年度にプロポーザル方式による公募を行い、藤本壮介建築設計事務所松井設計設計業務委託共同企業体が選定されており、今月、西大分港や大分空港ターミナル上屋などの設計が完成する予定となっています。  2ページをお願いいたします。大分市側の発着地状況ですが、大分港西大分地区事業用地として、周辺道路整備ターミナル送迎用のロータリー、約500台の駐車場ホーバークラフトの艇庫を整備する予定となっております。3ページにはターミナルイメージパースを掲載しています。  4ページをお願いいたします。昨年10月に旅客ターミナル施設に関するワークショップが開かれております。5ページにはワークショップでの主な意見や要望などが整理されています。ターミナルでは災害発生時の聴覚障害者に配慮した避難情報提供に関する意見や、船舶では複数の車椅子利用者が乗船できる配慮、その他といたしましては、周辺道路整備周遊券などの検討、道の駅との連携に関する意見などがあったとのことでした。  6ページをお願いいたします。ホーバークラフト発着地整備に伴う西大分西部海岸地区にぎわい創出についてです。ホーバークラフト発着地と本市が整備するいこい交流拠点施設であります道の駅計画地との位置関係は図のとおりとなっているところでございます。 ○高橋委員長   ただいまの報告について委員皆さんから質問はございませんか。 ○斉藤委員   今の段階で、市の財政負担はありますか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   現時点で、そもそもホーバークラフト購入経費などで市の負担というのは生じておりません。 ○斉藤委員   要は県工事負担金みたいなものが発生する可能性はありますか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   旅客ターミナル設計も含めて、ホーバークラフトのこの事業に関しての県工事負担金は全くありません。 ○高橋委員長   ほかにありませんか。 ○エイジ委員   最後のにぎわい創出ですが、にぎわうのは非常にいいことだと思うんですが、そもそもこのホーバークラフトは、大分空港から西大分港まで直行できる、時間短縮が魅力だということでしたよね。実際、以前この話が出たときに、一般質問ではなかったと思いますけど、実際はバスのほうが早いという検証結果も出ていますが、ホーバークラフト自体大分独特な誇れる乗り物ではないかというところもあります。この計画は決まったわけではないと思いますけど、西大分地区で買い物したいとか道の駅に行きたいという人にはいいかもしれませんけど、時間を割いて、わざわざ道の駅に行くというのはどうなのかと思いますけど、市としてはどういう見解ですか。 ○橋本都市計画部次長都市交通対策課長   御指摘のとおりだと思っています。まず、大分空港から大分市まで所要時間がかかるということで、新たな交通手段を県では考えておられます。ただ、県も、我々も西部海岸地区魅力を上げる新たな需要といいますか、そういったところで、大分に着いてからもっと回遊されるようなプラスアルファの部分をやっていきたいということで、我々が描いている事業とも連携しながらやっていただきたいと考えております。 ○エイジ委員   だったら、田ノ浦地区というより西大分地区別大国道沿い全体がにぎわうような……。うみたまごや、それこそ高崎山なんて集客に困っているわけでしょう。こういったところのアクセスを別に考えたほうがいいですよね。ホーバークラフトで何とかというよりも、これができるからもっとアクセスのいい乗り物をどうするかといった部分検討していければと思います。 ○高橋委員長   よろしいですか。今、県が進めている内容状況報告ということでございます。  今、皆さんから意見を頂きましたけれども、ほかにはございませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   これで報告事項は終了いたしました。それでは説明員の方は退席をお願いいたします。お疲れさまでした。  〔執行部退席〕 ○高橋委員長   それでは、本特別委員会において重点的に調査研究を行っている交通弱者移動手段確保についての中間整理についてです。これまでの経過等をまとめた中間整理の正副委員長案を作成いたしましたので、担当書記に読み上げさせます。 ○書記   A4縦の総合交通対策特別委員会 中間整理と書かれた資料を御覧ください。  まず2ページ目を御覧ください。1、はじめにとして、本特別委員会調査事件や重点的に調査研究を行うテーマ及び目的を記載しております。内容につきましては8月の本特別委員会において御決定いただいたものです。  3ページを御覧ください。上段の2は委員構成中段の3は委員会開催実績を記載しております。  4ページ目を御覧ください。  4、調査視点を御覧ください。こちらは、これまで本特別委員会において調査研究を行ってきた①から⑦までの視点について記載しております。  5、調査概要を御覧ください。こちらは、先ほど御説明させていただいた①から⑦までの視点ごと調査概要を記載しております。  5ページ目をお開きください。中段矢印の下に記載しております、これまでの調査結果についてです。  本特別委員会のこれまでの調査結果といたしましては、①から⑦の視点においてそれぞれ事業取組などが行われており、その中には、ふれあい交通運行事業長寿応援バスのほか、介護サービス障害福祉サービスにおける移動の介助や施設への送迎生活保護制度における移動支援などがある。また、本市における運転免許返納者数増加していることから、今後、公共交通が果たす役割が重要になる。一方で、公共交通利用者減少運転手不足などにより交通事業者を取り巻く環境は厳しいものとなっている。市民一人一人が公共交通利用を意識しなければ、既存の公共交通を維持することは困難であることから、既存の公共交通を最大限活用し、市民・交通事業者・行政が一体となって持続可能な公共交通ネットワークの構築を目指す中、市民・来訪者の公共交通利用を促進する取組が重要であるとしております。 ○高橋委員長   今、書記から説明がありました。この正副委員長案について御意見等はございませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   それでは、一応この内容で御了解いただきました。これで中間報告の整理を終了させていただきます。  皆さん方から、その他として何かございませんか。  〔「なし」の声〕 ○高橋委員長   ないようでございますので、以上で委員会を終わります。お疲れさまでした。                              午後2時32分散会...